第4話「バスガイドは見た!アンナ真実」【仮面ライダーゼロワン】
12年前に起きた爆発事故デイブレイクが起きた都市「デイブレイクタウン」に潜入。そこで判明した真実とは?4人目の仮面ライダーの存在が……
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飛電インテリジェンスが隠している事実とは
12年前に起きたデイブレイク。発表されている理由は「整備ミス」だったけれど、実際は「滅亡迅雷.netによるヒューマギアの暴走」だった。或人たちがデイブレイクタウンに潜入したことにより発覚した事実ではあるが、本当はこれだけじゃないんだろうなあと思う。
福添副社長を問い質したときは「記憶にございません」と言うだけで「隠している事実がある」ことを示唆するものの副社長の口からは語られなかった。もし本当に滅亡迅雷.netの仕業なのだとしたら、副社長はそこまで隠さなくてもいいのに。滅亡迅雷.netの存在自体は世間に知られている今、報道の仕方によっては、全て滅亡迅雷.netに責任を押し付けることができた(し、或人はそのような形で発表している)はずなのに、副社長はそうしなかった。きっと、まだ知られていないことがあるし、黒幕は飛電に関係しているんだろうなあと推測する。
気になるのが、公式サイトでは「爆発は滅亡迅雷.netによるヒューマギアの反乱」と書いてあること。暴走ではなく反乱かあ……捉え方の問題かもしれないけれど、反乱と言われるとどうしても、ヒューマギアが人間に背いた、みたいなニュアンスがある。
デイブレイクタウンへの協賛会社は飛電インテリジェンスの他にもあるらしい。気になったのは飛電と同じ位のサイズで表示されていた(=スポンサー規模が飛電レベル)会社があった。今後関係してくるかな?
最高の正体バレ
え???4話にしてゼロワンの正体バレ????と思ったら、或人が「隠し事はしない」ことの証明と覚悟の表明だった。最高の正体バレじゃん???正体バレをこんなにプラスに捉えた演出……
しかも或人の「ここは任せて」という言葉に従って銃を下ろす不破。ちょっと……信頼が生まれつつあるじゃないの……
不破にとって、或人は「許すまじヒューマギアを製造する大企業の社長」「仮面ライダーゼロワン」「サイコーにツボるギャグを繰り出す芸人」なのか……。不破がゼロワンのことをどう捉えているのか、正体が或人だと知ってどう思っているのかがまだ分からないので、次回の反応が気になる。
12年前の真実
バスガイドとして真実を知り、正しく伝えたいという理由で、或人らとともにデイブレイクタウンに向かったアンナ。発見した旧型ヒューマギアのメモリー解析の途中にオニコマギアによってトリロバイトマギアに変えられてしまうが、残されたアンナの使命感により解析が完了し、真実が語られる。
爆発は滅亡迅雷.netによるヒューマギアの反乱だった。これによって滅亡迅雷.netは少なくとも12年前から活動し始めていたし、ヒューマギアを一度に乗っ取る手段も持っていることになる。
爆発を起こしたのは確かに中学生・郷のお父さんだったけれど、その爆発は事故ではなく、人類を守るために明確な意志を持った決断の結果だったのがしんどい。
シンギュラリティに到達したヒューマギアはマギア化させられてしまうけれど、マギア化ではない暴走に抗うことができる力もシンギュラリティの心なんだなあ……
仮面ライダー滅
最後に少しだけ出てきた仮面ライダー滅、スーツアクターはなんと高岩成二さん!!高岩さんといえば平成仮面ライダーのほとんどの作品で主人公ライダーを務めたミスター仮面ライダーで、仮面ライダージオウをもって、1号ライダーを引退した。
そんな高岩さんが……令和初の仮面ライダー作品で……敵役を演じるなんて!!!!エモい、エモすぎる!令和ライダーの前に立ちはだかる悪役が高岩さん!大興奮だよ!!!これはかなりやばい。今までずっと正義のヒーローだった高岩さんがこれからはヒール!????ワルい高岩さん?????アアアアアアア(興奮)
まとめ
デイブレイクタウン、めちゃめちゃに広大な敷地のはずなのによく中核まで辿り着いたなとか野暮なことを考えたけど、いや違うな、ガイド役がいたから真っ直ぐ進めたんだと気付いて、こ、構成~~~~~~~!となった。
不破の「今日俺は非番だ」ってかっこよすぎでは??????ゴリラもかっこよかったしさ……少年と行動してるときの不破のお兄ちゃん顔がたまらんかったね??
>>5話感想考察:漫画家編!人間の情熱とは?迅は滅の◯◯!?【仮面ライダーゼロワン】
>>3話感想考察:機械に心はあるか?或人の答えは・・・仮面ライダーバルキリー登場【仮面ライダーゼロワン】