第37話「2006:ネクスト・レベル・カブト」【仮面ライダージオウ】
きたぜきたぜきたぜ!!!!!カブト編!!!!まさにカブトでした。カブトって現行なの?(錯乱)地獄兄弟が……良すぎて……
カブトオタク歓喜のカブト編の感想です。仮面ライダーカブト本編の話めっちゃするのでご了承ください。
カブトガチオタが悶絶したカブト的要素
カブトオタクが歓喜でブルブル震えたポイントをまとめました。
○カブトOP
デッ♪デデデ♪デッデデーデデ!を聴いたときに懐かしさで「アアアアーーーーー」と声が出てしまったし脊椎反射でOP最後の「ついてこれる、なら〜〜」まで曲が駆け巡った。さすがに鬼演出。カブトオタクのDNAに刻み込まれたカブトOPイントロは反射的に反応してしまう。
○豆腐と鯖味噌
冒頭の朝食シーンで豆腐(冷奴)と鯖味噌食べてるな?芸が細かいぞ?しかも次回は料理対決なのかなんなのか、シェフ姿の奴がいたし。
○カブト専門用語の解説
ワーム、成虫に進化、クロックアップ……分かりやすい解説をありがとう、ウォズ。
○加賀美のガタックゼクターの持ち方(角度)
若かりし日の加賀美そのものだった。懐かしくて泣いちゃう。
○矢車「お前はいいよなあ……」「弟に手ぇ出すな」「相棒!」「今、だれか俺を笑ったか?」
むしろ矢車さんを使っておいてこの台詞を言わなかったら詐欺。これがなければ矢車さんではない。矢車さんボイスで「相棒」って久しぶりに聴けて涙腺がががが
○矢車さん「影山……」影山「兄貴……!」
このねっとりした粘度高めの共依存感が最高。この2人の言い回しは何もかもが懐かしいけれど、特にこの影山の「……!」の部分がすごく影山。
○「影山は俺が守る」
実際本編でこんな台詞があったかは忘れたけど、すごく地獄兄弟。本編では守り切れなかった(少なくとも人間の影山は守れなかった)兄貴がこの台詞を言うの泣いてしまう。
○炎の中のキックホッパー
この俯き加減が地獄兄弟。かっこいい~~~!影山……お前はいいよなあ、変身シーンを撮らせてもらって……
○加賀美「君は人がよすぎる!」
加賀美が言う台詞か!??????本編では人がよく天道をはじめとする周りの非常識人に散々振り回されていた君が???????
影山のワーム化
加賀美は自身の目的について「ワーム化した影山を倒す」「矢車はワームの影山に騙されている」と話していた。もし本編の流れをそのまま反映しているならば、矢車さんは「影山のワーム化」を知っているので、騙されているのではなく「目の前の影山がワームだと知っている上で行動を共にしている」ことになる(実際後半で「知っている」描写もある)。矢車さんは「ワームしか相手にしてくれない」と言っていたが、矢車さんと影山は共依存だから、お互いに離れられないんだよ……
そもそもジオウ本編では「影山がワーム化した理由」には触れていないが、これが相当にエグイしトラウマもんのエピソードだと思っている。該当の47~48話、特に48話は繰り返し観ては毎回泣いてた。アマプラで観られるからみんな観て。泣くから。できれば1話から順番に観て←
「ワーム化」の意味
カブト編冒頭で「地球外生命体ワームは人間に擬態することがきる」という説明がある。ワームが人間に擬態する理由のひとつに、その人間になりすまして人間界で生活することがあげられる。
しかし影山のワーム化は少し違う。まずひとつは「影山自身がワームになってしまった」点。普通は冒頭にあったように、ワームが目の前の人間に擬態するため、その一瞬だけ(だいたいの場合は本物の人間はその場で処分される)同じ顔の人が2人存在することになる。
しかし影山の場合は「影山がワームに変わってしまった」のである。これは本編48話に関係してくるが、カブト後半では「人類全ネイティブ化計画」という、平たく言うと人類をワームにしてしまおうという計画があり、影山はその影響を受けワーム化してしまった。
2つ目は「ワームではあるが本来の影山の記憶は保持している」点。これはカブト本編でも前例があり、ワームは擬態能力が高いあまりに擬態した相手の記憶すら引き継いでしまう者がいる。そのため自分が「人間に擬態したワーム」であることすら忘れ元の人間にそっくりそのままなりかわって生活するワームがいた。この例が神代剣である。仮面ライダーサソードの資格者でもあった剣は、自身が「本物の剣を亡き者とし剣に擬態したワーム」であることを忘れ、ディスカビル家(の本家筋である神代家)の当主として生活していた。
またこのエピソードがしんどくてだな?剣は実の姉の命を奪ったワームを倒すために仮面ライダーサソードとなりワームの殲滅を目的にしていたのに、自分自身が「実の姉の仇」で、その記憶を忘れて生きていたという……クソクソしんど鬼エピソード……
話が逸れちゃったけど、つまり影山が「人間の影山の記憶はそのままだ」と言っていたのは本当なんじゃないかなってこと。ワームの影山は人間の影山の記憶は保持している。だから地獄兄弟として兄貴と一緒にいるんじゃないかなあと思うと……
矢車さんのアナザーカブト
アナザーカブトはまさかの矢車さんだった。確かによく考えたら可能性大なんだけど、予告での「矢車さん出演」に浮かれすぎて、肝心の「アナザーカブトは誰か」を全く考えていなかった。
矢車さんをアナザーカブトの資格者に選んだということは、タイムジャッカー的に何らかの思惑があるわけで、それが何なのかが気になる。矢車さんの光を求める思いが強かったので、とかだったら卒倒する。
「矢車と影山はコンビなんだ。地獄兄弟といってね」
でも本当の兄弟ではない。わけがわからないよね。つまりは叶姉妹とか阿佐ヶ谷姉妹みたいなユニットってことなんだけど。しかも元々は「上司と部下」だったり「敵対関係」だったりしてたしね。この話をするともっとややこしくなる。
とにかく徳山秀典さんが麗しかった
矢車さん、何で川の中を歩いていたのかは知らんけど(逃げた着地に失敗したのか?)、あのシーンの矢車さんが美しすぎてだな?美人つーか、顔が整っておった。徳山さんはさすがだな、近年自分の中で徳山さん拗らせてた(?)けど、やっぱり美しい。13年経っても見た目が変わらないのってすごいよ(横目で影山を見やりながら)(影山好きだよ!)。というか矢車さんの頃って24才だったんだなあ。若いなあ。
カブト編いかがだったでしょうか。
誰か俺を笑いましたか?次週もお楽しみに!
見ないとあなたにライダーキック!#矢車想 #仮面ライダージオウ #徳山秀典 pic.twitter.com/OrtBTxxQEb— 徳山秀典 (@tokuyama0130) May 26, 2019
この徳山さんやばくない???綺麗すぎるし矢車さん2000%
明日朝9時〜
仮面ライダージオウ第37話放送カブト編 pic.twitter.com/E3kyNYxysv
— 奥野 壮 (@okuno_so_) May 25, 2019
この写真も良い……というか影山w
まとめ
カブトは現行ですので皆さん観ましょうね。わたしはアマプラでx周目してきます。動画配信サービスでいつでもカブトが観られるなんて、良い時代だね……