仮面ライダージオウ

17話感想考察:仮面ライダーシノビ初登場!未来から白ウォズ登場&仮面ライダーウォズ!?【仮面ライダージオウ】

第17話「ハッピーニューウォズ2019」【仮面ライダージオウ】

仮面ライダーシノビ&仮面ライダーウォズ登場!神蔵蓮太郎・・・・・・推します・・・好き・・・

仮面ライダーシノビ・神蔵蓮太郎

冒頭、2019年正月にてソウゴは不思議な初夢をみる。2022年の世界で、仮面ライダーシノビというライダーが悪と戦うというもの。

神蔵蓮太郎・・・多和田任益くん初登場です・・・スターニンジャーが・・・特撮界に帰ってきました・・・

見てくださいよ、この顔面・・・こんなの・・・推すしかない・・・好き・・・・・・

ソウゴの夢とは言っても、これは「ゲイツやツクヨミらが知らないもうひとつの未来」を示唆している。蓮太郎は2022年の時点では正義感に突き動かされて戦う系のヒーローで、出会いの時点ではソウゴ(ジオウ)と敵対する存在ではない。それは蓮太郎がソウゴ=ジオウだと知らないからだし、そもそもシノビの世界にはジオウは存在しないので敵対も何もないんだけど。

蓮太郎はてっきり敵対関係で出会い頭にバトル挑んでくるクール系男子だと思っていたから、個人的には予想を裏切られ正義感強い系男子だったのがもうドキドキ。なんちゅーか、勝手に「拗らせ系」「捻くれ系」だと思ってたんだよね。ビジュアル的に闇属性っぽかったから。でも実際は、正義感が強くて、力が欲しくてたまらなくて、そんな青年が悪と戦う力を得た・・・みたいなストーリーを背負ったキャラだった。でも「底抜けに明るい・太陽・完全に光属性・陽の存在」というわけでもないように見える。あくまでも普通の青年が力を得たという印象。そういう部分が、主人公的光属性(例えば火野映司とか江角走輔みたいな)とは区別されているのかなあ。

なんとなく隠の雰囲気を纏っている理由、そもそもモチーフが忍者だから(口上の「影になりて力なき者を守る」のとおり、人知れず悪と戦う)(今回のニンジャは忍ぶんだな)というのもあるが、何となく、正義感を拗らせているのではないかと感じる。まだ1話分しか見ていないけれど「力を持つ者がその力を正しく使う」ことに拘っているように思える。

2019年の蓮太郎は「正義感は強いが普通の青年」だし、戦闘力は一般的だしちょっとフニャフニャしてたけど、あそこから仮面ライダーシノビの力を得て、2022年ではあんなに凛々しい青年に成長するんだもんなあ・・・蓮太郎の成長ストーリーも観たかった。でも仮面ライダーシノビが存在するということはソウゴは存在しないということで。難しい。

今後、ジオウとシノビは敵対するのだろうか・・・そもそもジオウとシノビは同じ時間軸に存在するようになるのだろうか。もし2019年現在(オーマの日より前)が「どちらの未来にも進む可能性がある状態」なのだとして、スウォルツが2019年に持ち込んだシノビのライドウォッチの影響でジオウとシノビが同時に存在することになったら、ソウゴが健在のまま(のちにオーマジオウ誕生)の未来に進むと自分が仮面ライダーに変身することができなくなる。悪を倒すための力を欲している蓮太郎は、2022年で自身が仮面ライダーに変身する未来を守るためにジオウに襲いかかってくるのではないかなあ。

シノビの変身ポーズ&変身音、めっちゃかっこよくない????「誰じゃ?俺じゃ?忍者!」って言ってたよ!多和田くん用にあの変身ポーズを考案した人誰?天才か????多和田くんの股下2m(?)の超絶足長スタイルを完全に活かしているサイコーの変身ポーズだと思うわ・・・

推しが増えた記念日(色々な意味で)

夢の中の順一郎おじさん、ソウゴに向かって「いい年こいて」って言っていて、ついに毒づき始めたか…と思ったけど、あれは2022年だから、つまりあのソウゴは高校を卒業してもうすぐ3年経つが未だに「王になること」を目標にしている21歳だからなのかな?

仮面ライダーシノビが戦っていた怪人、ダスタードだね?シノビの世界とフォーゼの世界は繋がっているのか?と思ったけど、単純に忍者繋がりで出てきただけかしら。厳密に言うと、シノビの物語にはオリジナルの戦闘員というのは作られていないのだろうか。

歴史の転換点

冒頭のウォズくんネタバレによると「ソウゴが一度ベルトを手放すが、再度魔王の道を歩むことを選んだ」ことにより歴史の大きな転換点が訪れたという。具体的には何が転換点だったのかが気になる。前回起きたことと言えば、

  • ソウゴがベルトを手放す(破壊→ベルト交換)
  • 魔王への道を一度諦めるというメンタル的変化
  • ゲイツの心境の変化(最悪の場合はジオウを倒すという強い決意)

決定的な何かが起きたのか、それとも複雑に関係し合っているのか。オーマの日に未来の分岐点があるのだとしたら「近い未来であるオーマの日に、ソウゴとゲイツが命を賭けて戦うことが決定」してしまっているのがつらい。

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君たちの知らないもうひとつの未来

17話の流れをまとめると、

  • 16話のソウゴの行動(で起きた変化)によって歴史の転換点が訪れる
  • 正史ではオーマの日にオーマジオウが誕生し世界を滅ぼすが、歴史の転換点により、ゲイツリバイブがオーマジオウを倒す別の未来(白ウォズ)が生まれる
  • 正史ではオーマの日以降は新たな仮面ライダーは生まれないが、別の未来では仮面ライダーシノビなどの新しいライダーが生まれる
  • 別の未来に存在する、ゲイツリバイブの従者である白ウォズが2019年に干渉してくる
  • 一方スウォルツは別の未来の2022年でシノビのライドウォッチを生成、オーマの日(分岐)より前の2019年で蓮太郎に対して使用
  • のちのシノビの変身者がアナザーシノビになってしまう

白ウォズが2019年に来た理由は黒ウォズと同じで、自分の主君が君臨する未来に進むための手助けをしに来たのだと思う。白ウォズはオーマジオウがいない、ゲイツが救世主となる未来に導きたい(=未来の創造者)。

ゲイツリバイブ

白ウォズのいう未来では、ゲイツはオーマジオウを葬り救世主となったらしい。前回ゲイツが「最低最悪の魔王になったら俺が倒してやる!俺を信じろ!」と覚悟を決めた結果の未来が「魔王を倒したゲイツが救世主になった世界」なの、残酷すぎる。

ゲイツがソウゴを倒した未来が存在するということは、ソウゴは「最低最悪の魔王」になってしまったのだろうか。どうしてゲイツはソウゴを倒すに至ったのか。未来がこわい。

白ウォズに「未来でオーマジオウを倒した」と聞かされたゲイツ、かなり動揺していたね。そういうとこだぞ。

白ウォズの存在する未来に進んだ場合、オーマジオウの代わりの王の擁立はどうなっているんだろうか。タイムジャッカー的にはゲイツが救世主に君臨すると都合が悪いのだろうか。もしかしたら「オーマジオウ(=ソウゴ)が存在する世界」よりも平和だってことはあり得るのか。もし平和な世界だったら。ソウゴだけがいない世界が平和なのだとしたら、ソウゴは白ウォズの未来を望んでしまいそうな気がする。いやでもそこは「自分が最高最善の(倒されない)魔王になればいい」と前向きに進んでほしい。

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仮面ライダーウォズ

白ウォズはゲイツらと同じ2068年から来たらしい(ネクストより)。オーマジオウによって滅ぼされない未来(ゲイツが統治?)はこんなにも近未来的なのか・・・。救世主だけでなく従者も仮面ライダーに変身する。

仮面ライダーウォズの変身音が完全にGALAXYで笑う。毎回ニヤッとしてしまいそう。

まとめ

話が難しい。でもジオウの世界について考えるのをやめてしまうと「神蔵蓮太郎の顔が良い」しか言わなくなるだろうから、ちゃんと話も追いたい・・・

>>18話感想考察:仮面ライダーシノビ後編!シノビミライドウォッチを手に入れるキーは蓮太郎の覚悟?【仮面ライダージオウ】

>>16話感想考察:ジオウ第一部・完!魔王を諦めるソウゴ!?そのときゲイツは【仮面ライダージオウ】

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