仮面ライダージオウ

11話感想考察:ソウゴが2人!?ゲイツはヘルヘイムの森で駆紋戒斗と出会い・・・紘汰も登場!【仮面ライダージオウ】

第11話「ジオウ・オン・パレード2018」【仮面ライダージオウ】

鎧武編スタート!葛葉紘汰と駆紋戒斗・・・戒斗、5年間もヘルヘイムの森を彷徨っていたの?大丈夫?足挫いてない1)「森の中を歩くシーンで、6歩歩く間に両足を挫いてしまった」という伝説がある

「花道でオンパレードだぁ~~!」

それオンステージな!!

冒頭から早速アナザー鎧武とバトルするジオウは鎧武ライドウォッチで撃破。しかし神の訓示を受け、時間が巻き戻り・・・?冒頭の時点で「1話分見逃したかな?」と思うほどの急展開っぷりだった。

ゲイツはオーマジオウと無関係?

ゲイツを探しに行こうとするソウゴを止めようとするウォズ曰く「ゲイツはオーマジオウへの道へ関与していない」らしい。現時点では結構干渉していると思うんだけど、元の歴史ではゲイツは関与していないという意味なのか。

未来のゲイツは、ソウゴがオーマジオウになるまで無関係で、オーマジオウとの戦闘でも雑魚扱いで関与すらしていないということ?将来的にゲイツがオーマジオウの覇道に影響を及ぼす人物となるので今のうちに引き離したいから嘘をついている、という可能性もあるけど。

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鎧武とインベス・ヘルヘイムの森の関係

アナザー鎧武の発生時、鎧武は消滅したのにインベスは消滅しなかったのはなぜなのか。現時点では理由は分かっていないけど(次回分かるとも限らない)、インベスやヘルヘイム自体は鎧武の歴史とは無関係に存在していたからかな?ヘルヘイムの森は「異世界」であって鎧武とは関係ないからなあ。その辺の説明はしてくれるのだろうか。

鎧武の世界におけるインベスの登場が地球外生命体による侵略という位置づけだとすると、今後カブト編があったときにはワームは消滅しないのかというのも気になる。それとも鎧武編が特殊なのか。

アナザー鎧武が発生した世界では、インベスゲームによる陣取り合戦はないのかな?そもそもインベスが地球に介入しているかどうかも未確認だけど、インベスゲームが普及しているのかどうかは本編中には分からなかったなあ。インベスゲームの代わりにライダー同士のバトルに突入してしまったので。しかしダンスの邪魔をしたのちにバトルに発展するの、正しい鎧武の流れって感じがする。

チームバロンのパフォーマンス中の司会はDJサガラじゃなかったね。まあサガラの正体を考えると、この世界には存在しないのかも。

どうしてソウゴは怒られたのか?

ソウゴが2人存在すると気付いたツクヨミはものすごい剣幕で怒っていたし、ソウゴが大変なことをしでかしたように見えた。今までソウゴ・ツクヨミ・ゲイツはタイムマジーンで時代を行き来していたけど、それはあくまでタイムトラベルなのであって・・・でも到着した時代では同じ人物が2人いることは変ではないように思えるけど。逆になんで今まで重複しなかったのか不思議。

タイムトラベルした場合は、未来(過去)の自分と接触してはいけないルールがあるのだろうか。いやでもツクヨミはソウゴとソウゴが接触する前に怒っていたけど。未来の自分は過去の自分に必要以上に干渉してはいけないのだろうか?

過去の自分への干渉を認めてしまうと、11~12話のように、アナザーライダー撃破への解決方法の模索がイージーモードになっちゃうんだよなあ。未来のソウゴが過去のソウゴに情報を教えてしまえばいい話だし。本来ならばできない行為を、何らかの理由(神が関与している?)でできてしまえているということなのだろうか。

あと気になるのが、もし同じ時代にソウゴが複数人存在することを許してしまうと、一度に複数のジオウが集結してバトルすることができてしまうということ。この行為に関しては、展開的に劇場版とかでやりそうな気もするけど。電王みたいに2)「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」

そもそも鎧武編においては、ウォズも把握していない時間軸に突入しているらしい。ソウゴが鎧武の力を継承する記録が残っていないとはどういうことだろう。11月18日時点のウォズが鎧武の力の継承を祝っていないのはいいとして、鎧武の力を継承する記録さえないのに、という意味なのかな。それともあのウォズが持つ本は日記帳・・・?←

もうウォズも高みの見物とはいかなくなってきているのが面白い。先読みや予習が効かなくなったときにウォズがどう行動するかが興味深い。

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今までのルールと鎧武編での適用について

鎧武編は、これまでのジオウ世界でのルールを発展させている。今までは

  • アナザーライダーが発生するとそのライダーや敵が消滅する
  • アナザーライダーを一時的に倒すとレジェンドライダーの記憶が一瞬だけ戻る

というルールを守ってきたが、対して鎧武編ではアナザー鎧武の発生により仮面ライダー鎧武は消滅したもののインベスは消滅しなかったし、神(始まりの男)はアナザー鎧武が存在している間も記憶は保持していた。ただこれは「インベスの存在と仮面ライダー鎧武の関係性」や「神という存在の特殊性(=万能性)」または「レジェンドライダーの記憶回復のタイミングの具合」によってはどうとでもできる範囲の内容だから、鎧武編が特殊であるとは一概には言えない・・・

でもレジェンドライダーが神様になっている以上、今の世界に「人間を超越した力」によって干渉できるという可能性はおおいにあるからなあ!本物の神様がいるとややこしいね!

神様からの訓示の意味

冒頭の「始まりの男」からの訓示。これによるとゲイツも成長させなければならないということなのだろうか。冒頭にジオウがアナザー鎧武を倒した時点で鎧武編は解決するはずなのに、神は「それではいけない」と、いわゆる「やり直し」を命じた。

神からすれば、オーマジオウの誕生よりも「ソウゴが目指す良い魔王」の誕生を望んでいるはずで、それにはゲイツの成長が必要なのだと思う。逆に言うと、ゲイツが成長しきれなかったことがオーマジオウ誕生の一端を担ってしまっているのではないか。なので神はゲイツの成長を望み、オーマジオウ誕生のルートから逸れるように手助けをしたのかなと思った。

この説でいくと、ゲイツがこのままソウゴから離れれば(あるいはヘルヘイムの森から救出できるが決定的な成長が足りていない状態になる)ソウゴはオーマジオウルートに乗ってしまうし、逆にゲイツとの関係を築くことができたら悪い魔王にならずに済むということなのかもしれない。

神は「王様が全部1人で解決してしまったら、君の周りにいる人たちがいる意味がなくなる」と言っていた。オーマジオウは、自分が万能であるがゆえに全て自分で解決してしまって、それが魔王になる原因になっているのかも。

駆紋戒斗

クッッッッッソドイケでした。以上。

でもこの人30分前はポケんちでイーブイの格好してたんですよ~~ギャップすごすぎ~~

11話ではヘルヘイムの森でゲイツと出会っただけだったけど、次回は活躍するはず!葛葉紘汰(そういえば冒頭の神の台詞、字幕だと「葛葉紘汰」って書いてあった)の言う「ゲイツの成長」に関係しているはず!

5年間もヘルヘイムの森で迷っているなんて・・・ゲイツに「お前は迷っている」と言い放ったのに、自分は5年も迷子ですけど!?ヘルヘイムの果実は食べなかったのかな。途中で出てきたインベスは元バロンのチームメイトなのではないか・・・?

まとめ

絶対鎧武編は理解が難しいやつでしょ・・・。次回理解しきれるのだろうか。鎧武編のカギはゲイツの本質的な成長であり、それに駆紋戒斗が関係しているのかと思うとワクワクする!

ラストに紘汰さんが出てきたやつ・・・それどんなサービスショットだよ・・・脳が誤作動を起こしてグラグラしたわ・・・

駆紋戒斗は鎧武本編では「世界をより良くするために今の世界を破壊した上で新世界を作る」という思想で、ゲイツの「最悪の未来を作り替えるために現時点でジオウを倒す」と同じだった。アナザー鎧武の世界の駆紋戒斗はそういった思想には達していないかもしれないけど、ゲイツが学ぶべき何かを持っているはず。

>>12話感想考察:鎧武編完結。未来のソウゴが来た理由は?ゲイツの運命は・・・【仮面ライダージオウ】

>>10話感想考察:火野映司のオーズ愛に泣く。ソウゴの狙いは・・・檀黎斗王はどうなる?【仮面ライダージオウ】

脚注   [ + ]

1. 「森の中を歩くシーンで、6歩歩く間に両足を挫いてしまった」という伝説がある
2. 「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」

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