第4話「ノーコンティニュー2016」【仮面ライダージオウ】
エグゼイド編が完結。良いまとめ方で感動したし次回からはフォーゼ&ファイズ編だしでテンション上がりまくり!う~~~~、でももっとドドドイケ永夢先生の「大☆変☆身」が見ていたかった・・・。
アナザーライダーが生まれると、歴史が書き換わる
【今日のネタバレ】ウォズくん。4話にしてまさかの「何も言わない」パターン!
前回の最後に「大☆変☆身」した永夢。4話では冒頭でいきなりジオウ・ゲイツとエグゼイドのバトル開始となるが、タイムジャッカーのオーラが時間を止めてアナザーエグゼイドを復活させると、エグゼイドは変身解除、仮面ライダーだった記憶を失くしてしまう。どうやらアナザーライダーが生まれると、歴史が書き換わってしまうようだ。
直前までエグゼイドに変身していたのにアナザーエグゼイドが出現した途端にエグゼイド(を含む直前の)記憶を失くしてしまう永夢。これを見てソウゴとツクヨミは「アナザーライダーが生まれると、歴史が書き換わる(=歴代ライダーがライダーでない歴史に書き換わる)」ということに気付く。
視聴者的には2話の、戦兎と万丈の記憶が一瞬だけよみがえるくだりで推測していたけど、今回ではっきりと描写されたことになる。これはジオウ補完計画2.5話での「ジオウ世界でのルール」の中のひとつである「同じライダーの力は世界に同居できない」につながっている。また4話終盤のバトルにて「アナザーライダーは同じライダーの力で倒す」というルールにも触れている。ということは、補完計画での話は、のちに本編で説明がある可能性があるということか~。まあ、先に知っていた方が理解しやすいってことね。
エグゼイドとしての記憶を失くした永夢だが「君たちは、この件から手を引いてくれ」と協力を拒否。自分のやるべきことはソウゴたちとは根本的に違うから、と言う。出た~~~~!自分の思惑を教えてくれない永夢先生!!!そういうところが永夢なんだよなあ。
ただ今回の件で思ったのは、今の永夢はあくまで「医師」なのであって、医師として患者や患者の家族を救うにはどうしたらいいか、を考えて行動しているのだから、全く知らない部外者が近づいてきても拒否するのは当然のような気がする。
このときの永夢、顔色が悪いし虚無の眼をしてる。まさに「宝生永夢」って感じ←
「倒すべき相手なのに救いたい」
ソウゴを「倒すべき相手」としているゲイツは、ソウゴの協力を拒否し、アナザーエグゼイドを倒すために1人で2016年の世界に向かう。
やっぱり前回のソウゴの「目の前の困っている人や友達を放っておけるわけないだろ?そういう気持ち、ゲイツにはないの?」はゲイツとツクヨミの気持ちを逆撫でしてたよなあ。2人からしたら、未来のお前のせいだよ!って感じだよね。
目の前に仇(超無防備)がいるのに倒さないジレンマ。無防備すぎて、無害どころか友達思いで「私たちの知ってるオーマジオウ」じゃなさすぎて、このまま倒すのを躊躇してしまう。でもそうこうしているうちにもソウゴはライダーの力を集め出していて、オーマジオウへの道のりを歩んでいる・・・うーーー!しんどい!2人の心境を思うとしんどい!!
ゲイツは2016年でアナザーエグゼイドを撃破するも、すぐに復活されてしまう。ゲイツはアナザーエグゼイドが出現する前の永夢と飛彩に会い、アナザーエグゼイド出現の瞬間を待つ。
このときの鏡先生、ガンガンに尖ってたね♡ゲイツが2人に会うときのバトルシーンは2話らしい(YouTubeで無料配信している2話の開始18分頃から同じシーンがある)。2話じゃあそりゃもうツンツンしているでしょうよ♡
この鏡先生に対して「冷たいやつだな」と言うゲイツだが、永夢に「あなたも似たようなもんですけど」と返される。これは・・・ゲイツと鏡先生が似たようなもんって・・・2号ライダーでツンデレキャラってこと?←
2話のバトルシーンを確認するために見直したけど、エグゼイドのバトルは普通にかっこいいよな・・・放送開始直後はダセェwwwwwって思ってたけど、今見たら超かっこいいよ・・・
アナザーエグゼイドの思惑
アナザーエグゼイドに襲われる被害者は、ゲームをプレイしていたことに加えて、小柄な若者だという共通点もあった。アナザーエグゼイドは自分の息子の心臓のサイズに合うドナーを探していたのだ。そして永夢の言う「永夢がやるべきこと」は、ケイスケに生きる力を取り戻してもらうために父親を連れ戻すことだった。
3話~4話にかけて、なぜ病気の子どもの父親がアナザーエグゼイドになることで子どもを救うことに繋がるのか?と気になっていたのだけれど、この父親はアナザーエグゼイドになることで子どものドナーを探していたのね!納得してしまった。
タイムジャッカーがアナザーライダーの資格者を選定するのって、何か基準があるのかなあ?3話でオーラの「とっておきを仕込んだ」という台詞もあるので、テキトーに選ぶのではなく、選定する意味があるんだと思う。思いの強さとか絶望感の大きさとかが関係しているのだろうか。そのうち本編で分かるんだろうか・・・
永夢先生「大☆変☆身」
↑いやこれ馬鹿にしているわけではなくて、永夢の変身って本当にかっこいいよなって・・・!キレがすごいんだよなあ。飯島くんが2年間で更にドドドイケになったというのもあるし、やっぱり永夢先生はかっこいいんですわ・・・何度でも見ていたい。いやもう大変身に大興奮ですわ←
2018年で永夢からエグゼイドウォッチを受け取ったソウゴは、2016年に行きゲイツと合流、キメワザでアナザーエグゼイドを倒す。
ジオウがエグゼイドアーマーに変身するときの決め台詞の
永夢「ノーコンティニューで・・・」
ソウゴ「なんかクリアできる気がする!」
のやり取りが・・・ほんとにすごく良いなって・・・!特に永夢はソウゴの自由な決め台詞に微笑んでくれて、先輩ライダーが後輩を見守ってる感じがすごく良いよ・・・永夢が優しい眼をしている・・・決め台詞をアレンジされても微笑む永夢・・・器が大きいし・・・永夢の横目が・・・良かった・・・好き・・・・・・
今後もこの決め台詞のやり取りがお決まりになるんだろうなあ。これからも楽しみだよ・・・先輩ライダー・・・尊いです!!!
ソウゴくんは高校3年生の18歳で、たぶん歴代ライダーの誰よりも若いので、先輩ライダーに見守られてる感じがすごくあって・・・先輩も見守りたくなるんだろうなって・・・(ただしソウゴは先輩ライダーに対しても一貫して敬語はない)
「キメワザを決めろ!」のところの永夢のジェスチャー可愛くなかった?うまく説明できないよねえ、とりあえずこうやってみ!?って感じでかわいかった。実際に繰り出したキメワザは「そんなんじゃないんだけどな・・・」って言われちゃったけど!
歴代ライダーの力を受け継いで必殺技を繰り出すの、オリジナルよりちょっとお茶目な演出にしていて、ジオウ(というか色々な分野が苦手なソウゴ)っぽさが出ていて、それでいて歴代よりかっこよくなりすぎることもないから歴代の風格が保てるところがとても好感が持てる。「ジオウに力を引き渡す=歴代が弱い、劣る」ではないんだよね。
言葉を選ばずに言うと、歴代ライダーはジオウの世界(アナザーライダーが出現した世界)では非力になってしまう。しかし歴代ライダーのかっこよさは永遠だし侵されることはない。
永夢にブランクウォッチを渡すソウゴ。これが!2018年でエグゼイドウォッチをもらうシーンに!繋がるのが!良い!!!!!これはエグゼイドに関連する記憶なので2018年で会う永夢はウォッチをもらったことは覚えていないんだけど、最終的にソウゴの元に戻ってきて、それによってアナザーエグゼイドを倒すっていう展開が良い・・・。
でもやっぱり気になるのは、永夢はエグゼイドウォッチを渡したら自分のエグゼイドとしての歴史がなかったことになってしまうということまでは気付いていないのでは・・・永夢もそこまでは許可していないのでは、と思ってしまう。まあアナザーエグゼイドが出現してしまった時点で、ジオウに力を譲るしか解決方法はないんだけど。
ケイスケくんのその後
2018年に戻ったソウゴは、制服姿のケイスケとその父親とすれ違う。ケイスケくんは「ドア開けたらおかえりなさーい!って」「何か恥ずかしかった」と話していたので、きっと病気が良くなって学校に通えるようになったのね・・・
2018年時点で鏡先生がケイスケくんに対して「あと1年早く聖都大学附属病院に転院していれば治せたのに」と言っていたけど、2016年で永夢に紹介できたから、そこから鏡先生の「鏡式バチスタ手術変法」で治療できたんだね!!!ハッピーエンド!
「信じるよ、ゲイツも、ツクヨミも」の意味
中盤の「(ゲイツ)俺の言っていることが信じられないのか?」「(ソウゴ)信じるよ、ゲイツも、ツクヨミも」からの「だから戦う」というこの言葉の意味。一見すると矛盾しているように感じるけど、その本意は、自分の正しいと思う道を行くと宣言した上で「俺がオーマジオウになると確信したら、そのときはいつでも倒してくれ」というものだった。
更にソウゴは「2人の判断なら信じられるから」と続ける・・・ンンン~~~やっぱりソウゴの大物感しゅごい~~~~!!2人の判断なら信じられるって・・・2人はソウゴの敵のようなものなのに、信頼してるってこと~~???すごすきるでしょ・・・王の器!
まとめ
戦兎と万丈はライダーにならなかった世界ではツナ義ーズのファン仲間になっていたけど、永夢と鏡先生はライダーにならなくても医者になっていて嬉しいというかほっとしたというか、ゲーム病がなくてもこの2人は医者になったんだなって・・・
そしてジオウには出てこなかったけど、大我も貴利矢もどこかで医者をやっているんだろうな・・・大我は医師免許を剥奪されることもなく、聖都大学附属病院に勤務し続けているんだろうか。永夢や鏡先生とは面識はほとんどないかもしれないけど、放射線科で働いているんだろう。そして貴利矢は友人を亡くすこともなく監察医として働いているんだろうな。
でもエグゼイドが存在しない世界=ゲーム病が存在しない世界ということは、ポッピーピポパポやパラドくんも存在せず、誰にも知られていないのかと思うとしんどい(結局しんどい)。鏡先生は・・・小姫ちゃんと・・・お幸せに・・・・・・!
次回からはフォーゼ&ファイズ編!何で混ぜちゃったんでしょ?これ福士蒼汰くん出ないフラグだね!忙しいよね!そうだよね!
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