わが家のムスメは現在2歳4ヶ月になりました。あっという間に成長し、もう最初の七五三を考える時期になってしまいました!
問題なのは、3歳の七五三の時期。ムスメは早生まれ。今年にお祝いするのか、来年にするのか、悩みます。そしてわたしの同じ悩みをもつ方もたくさんいると思います。
この記事では、早生まれのお子さんをもつ方に、七五三のお祝いの時期を決める方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
結論を先に言うと、おすすめは「3歳のお祝いは満年齢、7歳のお祝いは数え年」です!
女の子の七五三とは?
七五三(しちごさん)とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の行事です。11月15日が七五三の日ですが、日にちにこだわらずに、11月中のいずれかの土・日・祝日に行うことも多くなっています。また、混雑を避けて10月に行うこともあります。
女の子は3歳に「髪置きの儀」、7歳に「帯解きの儀」のお祝いをします。年齢は旧暦の数え年で行うのが正式ですが、近年は満年齢で行う場合も多いです。
数え年:生まれたその日の年齢を1歳とし、元日が来るごとに年をとる
満年齢:生まれたその日の年齢を0歳とし、誕生日に年をとる(厳密には誕生日前日)
数え年には0歳という概念がないということですね!
実際のお祝いの時期は?
ここで悩むのが、早生まれの女の子はいつお祝いをするのか?
まず、近年は満年齢でのお祝いが一般的になりましたが、早生まれの子の場合は数え年でも満年齢でもどちらでも良いのです。
とは言っても1~3月生まれの子は、近年の主流である満年齢でお祝いを行う場合、同級生の子たちよりお祝いの時期が1年後になってしまいます。しかし場合によっては、同級生のお友達と一緒のタイミングでお祝いをしたいということもあるでしょう。
満年齢を採用して来年にするか、数え年を採用して同級生と一緒の時期に行うか・・・悩むところですが、お祝いの時期の決める際の基準を考えてみました。
3歳の七五三はいつにする?
3歳のお祝いを数え年で行うとしたら、早生まれの子は2歳8か月前後でお祝いするということですよね。これは個人差がありますが、この年齢の子が七五三という行事を機嫌よく過ごせるかというと・・・難しいと思います。
このような不安がある場合は、翌年の満年齢でお祝いをした方がいいと思います。
もちろん、数え年でお祝いしたい理由がはっきりとある方(同級生と一緒の時期にやりたい、きょうだいと一緒にやりたい、地域の習わしがある)は2歳のうちに行ってOKです!ただ、特に強い要望がない限りは、満年齢でのお祝いをおすすめします。
一番考慮すべきは「お祝いされる子が機嫌よく楽しめる時期かどうか」なので、その子の成長に合わせて時期を決めるのがポイントです。
わが家の場合は、数え年(2歳)だと、着付けも窮屈だろうし何をされているか分からず嫌がると思いました。3歳になれば「おめかしして写真を撮ってもらって楽しい」と思ってくれるかもしれません。
7歳の七五三はいつにする?
女の子は7歳でもお祝いがありますが、こちらのお祝いの時期についても、数え年でも満年齢でも構いません。
ただ7歳の場合はできることなら、数え年にして同級生と一緒の時期にお祝いした方が良いと思います。学校で、お友達同士で着物や写真の話をするかもしれないので、子としては「お友達と一緒のタイミング」の方が喜ぶし楽しめるでしょう。
まとめ
最後に、七五三の時期を決める基準についてまとめます!
数え年で行った方がいい人
- 同級生と一緒の時期にやりたい
- きょうだいと一緒にやりたい
- 今の時期ならではの可愛さを写真に残したい
満年齢で行った方がいい人
- (特に3歳のお祝い)じっとしていられない、イヤイヤ期などの発達面で心配
- 身長が小さいので、1年後の方が衣装の選択肢が増えるかもしれない
- 髪の毛をもう少し伸ばしてからにしたい
子が主役の七五三のお祝いは楽しいものになってほしいですし、せっかくの写真も笑顔で写ってほしいですよね。子がより楽しめるように成長に合わせて時期を決めましょう!