仮面ライダービルド

第36話「エボルトは星を狩る」感想考察 【仮面ライダービルド】

第36話「エボルトは星を狩る」

ついに開けられたパンドラボックスはどうなる?ついに来たカシラと幻徳の勝負。カシラ、ギャグパートとドイケパートの温度差ありすぎて風邪ひくわ・・・

そして白髪の戦兎とは!?すごい顔が良いんですけど~~~~~!???

あらすじ

 パンドラボックスが開き、エボルドラゴンフォームはパンドラボックスの光の粒子からエボルトリガーを精製する。しかし、エボルがトリガーのボタンを押しても反応はなく、地球の滅亡はとりあえず回避したらしい。その時、美空(高田夏帆)に憑依したベルナージュが現れ、エボルを攻撃すると戦兎(犬飼貴丈)とパンドラボックスとともに姿を消す。

 秘密基地に戻った戦兎らはベルナージュから、パンドラタワーが出来たことで火星が滅びたこと、ベルナージュはエボルトと闘いエボルドライバーを破壊したものの、エボルトは自らのエネルギーをパンドラボックスに封じ込めたことを知らされる。
「エボルトを完全体にしてはならない」
ベルナージュは戦兎らに警告する。

 10年前、パンドラボックスが完全に開かなかったのもベルナージュがフルボトルの成分を空にする力を使ったため。パンドラボックスはその星にまつわるエレメントをボトルに吸収することで開くのだが、エボルトは石動(前川泰之)の記憶から60本のボトルを精製。パンドラボックスを地球で開こうとしたが、ベルナージュは幼い美空に憑依し一部のボトルの成分を空にしたという。

 すべての謎が解けた今、戦兎はパンドラボックスの力を利用し、ビルドの能力を限界まで引き上げるアイテムの開発を始める。ただし、そのアイテムを使えばライダーシステムは人間の限界値を超えてしまい、戦兎の命も…。

 一海(武田航平)は幻徳(水上剣星)を連れ出し、戦いを挑む。幻徳もローグに変身、グリスの挑戦を受けて立つが、故郷を想いハザードレベルを上げたグリスに変身解除に追い込まれる。戦いに勝利した一海は、幻徳に自分たちと一緒に戦えと要求するが、幻徳は即答できない。

 西都の軍勢が東都に侵攻してきた。強化アイテムを手に飛び出そうとする戦兎に、命の危険を感じ取った美空は懸命に止める。「何でもっと自分を大事にしてくれないの」という悲痛な呼びかけに、戦兎は「戦争を終わらせるのは俺しかいない」と必ず帰ってくることを約束する。

 エボルトに身体を乗っ取られた龍我(赤楚衛二)が引き連れたクローンスマッシュやハードガーディアンが暴れる現場に戦兎と一海が到着。ビルド、グリスに変身しスマッシュらと戦い始めると、龍我もエボルコブラフォームに変身する。ビルドはラビットラビットからタンクタンクにビルドアップしエボルコブラフォームを圧倒するが、エボルもドラゴンフォームにビルドアップ。形勢を逆転する。

 ビルドは意を決して新たなアイテムをドライバーに挿入。激しい衝撃に耐えたビルドは強烈な力でエボルドラゴンを圧倒する。しかし、戦兎によるビルドの強化はエボルトの究極の目的でもあった。エボルトリガーのエネルギーを使うには人間の体力には限界がある、そこでわざと戦争を仕掛け、戦兎がライダーシステムを強化するよう仕向けたという。それがプロジェクトビルドの全貌だった…。

 エボルは自らの拳をビルドの体内にめり込ませ、ビルドの力を手に入れようとする。しかし、それはビルドの罠だった。戦兎は父・葛城忍(小久保丈二)が残したデータからエボルトの狙いを察知、自らのハザードレベルを急激に上昇させ、エボルトと一緒に消滅しようと計画していたのだった。
「これで終わりだ!エボルトォー!」

 次の瞬間、激しい光に周囲が遮られエボルドラゴンと戦兎が合体、やがて白髪になった戦兎だけが残された。そして、エボルトから分離した龍我も元の人格を取り戻す。
「戦兎!」と呼びかける龍我に、白髪の戦兎は「せっかくの計画が台無しだ」とこぼす。その声は戦兎のものではなくエボルト!
 白髪の戦兎は自分の体内からラビットエボルボトルを精製、茫然と見守る龍我らの前でエボルドライバーに挿入しエボルラビットフォームに変身する。
「フェーズ3、完了」

公式サイトより引用

 

開いたパンドラボックス

今回のあらすじ紹介は戦兎とカシラ!パンドラボックスが開いてしまったところで仮面ライダービルド~完~で次回からは「ドルヲタ、推しと付き合うってよ」が始まるとかwwww

これオタじゃなくてヲタってのがガチっぽいし、カシラってなんだかんだでみーたんとお付き合いしたいの・・・?ヒェッ・・・・・・ドルヲタの妄想乙だけど武田航平だから顔が良い

パンドラボックス、がっつり開いちゃったけど、何とか収まって36話にして地球滅亡~完~とはならずに済んだ。

ナシタの秘密基地、サラッとげんとくんいたね!

パンドラボックスがなぜ存在しているのかとか、どうやってベルナージュがみーたんに憑依したのか(7年間寝ていた理由)とか色々な真実が分かりましたよ・・・

ボトルの成分って、その星のエレメントを集めて作るんだって。今のボトルはマスターの記憶から生成したらしい。ということは、マスターの記憶からわざわざチョイスしたのか・・・パンダとか好きだったのかな・・・?犬じゃなくてパンダチョイス。他にも掃除機とか忍者とか面白チョイス!

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突然のカズミン劇場パート2

今回もあるよ、カズミン劇場!ベルナージュが力を使い果たしたのか倒れる瞬間、支えようとする戦兎を押しのけて助けに入るカシラ!!

でも緊張して顔が見れない!でも至近距離で見たい!とかいう心の声が漏れていて、戦兎に「お前、気持ち悪ぃな」と言われる始末・・・

ベル様パートまでシリアスだったのに突然ギャグパート始まる~!戦兎、戸惑うげんとくんにごめんってジェスチャーで謝ってるのも笑った。げんとくん、カシラがこんなやつだってところ初めて見たのかな?こいつはドルヲタなんだよ!!!

心の声が漏れ出ているよ

今までみーたんが倒れたりしたときはカシラは固まっていて戦兎が抱き起こしていて「そういうとこだぞカシラ!ここはお前がいの一番に走り寄るんだろうが!」と思ってたけど、今回は戦兎を差し置いてみーたんをキャッチできてグッジョブだぞ!(ベル様がナシタで初めて来て倒れたときにキャッチしたやつは座ってたカシラの膝に倒れ込んだだけだからノーカン)

なんかだんだんカシラとみーたんの距離が近づいていっているような・・・最初は「みーたんはみんなのアイドルなんだ」とか言ってたのに、ネット越しのみ→本人に直接会う→認知される→同じ家で共同生活→携帯電話に直接連絡→膝枕→部屋に2人きり(戦兎いるけど)→今回の抱擁と「付き合うことを視野に入れている」宣言(あらすじより)って・・・

お前・・・だんだん欲が出てきてるぞ・・・!序盤は握手券がないと握手できない縛りがあって5万ドルク出そうとしてたのに・・・!よく言えばステップアップ?

紗羽さん、秘密基地に来たけどげんとくんがいることに気付いて咄嗟に「キャッ!」と身体を隠す・・・完全にホテルおじさんのせいwwwww

ほんとにホテおじ設定は罪深い・・・げんとくん的には「黒歴史時代の過ち」なんだけど、紗羽さんの中では「ホテルに誘ってきたおじさん」のままなんだもんなぁw

げんとくんは気まずくなって(?)秘密基地から出て行くけど、カシラに呼び止められて・・・

ここの冷蔵庫のシーン、げんとくんは冷蔵庫から入って冷蔵庫から出たはずなのに、カシラが冷凍庫から顔を出したときに「こいつ冷凍庫から出てきたけど!?」みたいな顔してるの何なのw

最初に入ったときは、初めての秘密基地にドキドキ♡していて何のドアから入ったのか覚えてなかったのかな・・・これ冷蔵庫だったのかよ!?みたいな。

次のシーンでさらっと内海いた。生きてたね!

カシラと幻徳の対決

カシラに「ちょっと付き合えよ」と言われて行った先はスカイロード。

カシラはまだ、赤羽を消滅させた幻徳のことを許していないし、倒したとしても満足できない、俺が勝ったら言うことを聞いてもらう、と言いバトル開始。

因縁の対決

げんとくん!今回はボトルを見ずに変身できたね!えらいよ!

グリスは故郷を想う気持ちでハザードレベルを上げる・・・。ンンンンン・・・航平くんはしばしば「グリスは強化されないんですか?」という質問を受けるらしく、本人の考え方は「アイテムで強化されるのもカッコイイけど、アイテムなしで、気持ちで強くなれるのもカッコイイ」ということだった。

これはこのシーンに繋がっていたのね・・・!カッコイイよカシラ・・・!

しかもそのあとの「俺の考えに従ってもらおうか」の内容が「俺たちの仲間になれ。今すぐじゃなくていい、俺達は待ってる」っていうのがめっちゃんこかっこよくてもうイカンですよ・・・

げんとくんは自分の罪ゆえに東都に戻れなくて、でも西都にも居場所はなくて。カシラは、自分の存在によってげんとくんが東都に戻りにくくなるのは避けたかったのかな。げんとくんが自分の罪にけじめをつける機会をさりげなく作ってくれて感謝。

これ三羽ガラスのお墓の前で言ってるっていうのがエモエモですわ。自分の判断を3人に見せられるように、この場所を選んだんだね。クゥ~~~この神演出よォ~~~~!

赤羽のことはずっと許さない。でもそれにこだわっていたら前には進めない。三羽ガラスに「カシラ、ちっちぇえな」って言われないようにって・・・ほんと好き。自分の語彙力が乏しいせいでこの尊さが思うように伝えられないのが悔しい。

三羽ガラスはカシラの中でずっと生き続けているんだね。よかったね三羽ガラス・・・こんなにも三羽ガラスがストーリーに長く絡んでくるなんて思っていなかった。嬉しい。

前に航平くんのLINE BLOGで「剣星さんと撮影してる」って書いてあってさ。(どこに書いてあるか探しにくい上に記事ごとの共有方法が分からなかった)これを読んだときに「カシラと幻徳の間で決着をつけるシーンがあるのかな」と思ってたんだけど、このシーンの話だったのかな。

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白戦兎

後半、プロジェクトビルドの全貌が明らかになったり戦兎がわざと罠にかかって万丈を助けたり。でもこの方法は「エボルトと一緒に消滅する」という自爆やないか!!!!しかも失敗して、結局エボルトに乗っ取られてしまう戦兎。フェーズ3完了。あーーー

白い戦兎・・・めちゃイケですわ・・・中性的な美しさがある。顔が良い~!

もしこれが「因幡の白兎」なのだとしたら、毛を剥ぐのは鰐なんだから、幻徳が何らかのキーマンだということなんだろうか。

菟は「私は隠岐の島からこの地に渡ろうと思ったが、渡る手段がありませんでした。そこで、ワニザメ(和邇)を欺いて、『私とあなたたち一族とを比べて、どちらが同族が多いか数えよう。できるだけ同族を集めてきて、この島から気多の前まで並んでおくれ。私がその上を踏んで走りながら数えて渡ろう』と誘いました。すると、欺かれてワニザメは列をなし、私はその上を踏んで数えるふりをしながら渡ってきて、今にも地に下りようとしたときに、私は『お前たちは欺されたのさ』と言いました。すると最後のワニザメは、たちまち私を捕えてすっかり毛を剥いでしまいました。

Wikipedia-因幡の白兎より

とにかく白の戦兎が美しくてもっと見ていたいんだけど(←)、まだ36話なのに主人公が乗っ取られてしまってどうなるんだ・・・?

まとめ

そういえばベルナージュがボトルの成分を戻すシーンでカシラの表情のカットが入っていたのは何でだろうと気になる。

特に意味はないと言われたらそうですよねって感じだけど、特に掘り下げられず「特徴的な髪型なのかな」と思っていた万丈のエビフライはそのエビフライがなくなり髪型が変わることで「万丈がエボルトに乗っ取られている」のをあらわすという「特に意味がないと思ってスルーしたことが後々めっちゃ効いてくる」演出をしてくるビルドだから、カシラのこのカットにも何か意味があるのかと勘ぐってしまうよ・・・

ABOUT ME
YURI
特撮とタイドラマが大好き。推しが今日も健康に過ごせますように。

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