始まってしまった代表戦。
今回もめちゃめちゃアツかった。激アツ回でした。
仮面ライダービルド第22話の感想と考察です。
※以下22話のネタバレを含みますのでご了承ください。
ライダー代表戦が始まる
戦兎(犬飼貴丈)か、一海(武田航平)か。ビルドか、グリスか!
東都と北都の運命を決めるライダー代表戦がついに始まった。ビルドはブラッドスタークとの特訓で身に付けた北都や西都のボトルを使っての戦い方でグリスを翻弄。未知の攻撃に戸惑うグリスを追いつめていく。
しかし、仲間を助けるため自ら進んで人体実験を受け、グリスに変身する力を手に入れた一海も簡単に負けるわけにはいかなかった。赤羽(栄信)ら、自分を“カシラ”と呼んで慕ってくれる三羽ガラスのためにも…。公式サイトより引用
前回までのおさらいはスターク。
スタークおじさん陽気すぎる・・・お前のせいだろうが~~~
「声の仕事」「仕事って言うなよ!」のメタ発言笑うわ
東都と北都のライダー代表戦が始まったよおおお
リング狭くない?これ上空なのかな?
すぐ横にみーたんいるけど、さすがにカシラはスルーだったわ・・・
内心(みーたん?それとも似てる人?どちらにしろカワイイ・・・)
とか思ってたらどうしよう。思ってないか。ごめん。
代表戦の勝敗は、「降参」「戦闘不能」「ライダーシステムの解除」
で決まるとのこと。
変身解除させても勝ちなんだね。
てっきりデスマッチかと思ってたから安心した。
(逆になぜデスマッチだと思っていたのか・・・物騒な)
カシラが青葉のタグも持って変身するのもうほんとしんどみが過ぎる・・・
こんなに大切に思われているのよ青羽・・・
みーたんのネイルが青だったけど、弔いの意味が含まれているのだろうか・・・
代表戦前夜
ていうか前夜まで万丈に言わなかったのかよw
まぁ戦兎もギリギリまでスタークと特訓してたのかなとは思うけど。
お店のカレンダーに毎日印を付けて臨んでいたというのに・・・
ところで今までビルドの世界線(時代)についてあまり考えていなかったんだけど、
どこかに明記されてたっけ?
このカレンダーを見るに、代表戦は2月11日(月・祝)っぽい。
特撮の世界線は必ずしも「わたしたちの生きる現代」と一致するわけではないのは分かるけど、
日付がちょっとだけずれてることに意味はあるのか・・・
9日が土曜日、10日が日曜日で11日は赤文字だから祝日。
28日までしかないからうるう年ではない2月。
こっちの世界の暦に合わせるなら、2019年のカレンダーと同じだね。
まぁどうでもいいか。今まで暦について深く考えていなかったから分からん。
戦兎も万丈も、強すぎる力を使うゆえの副作用があって思うように戦えないのよね・・・
万丈はツンデレだからなぁ、2人ともすれ違っちゃってるよ・・・
万丈の行動は戦兎のことを思ってだからだというみーたんに対して
「分かってるよ・・・痛い程・・・」だってさ!!!!!!
なんかさ~今年のライダーはBL感が強めなのは気のせいかなぁ???
エグゼイドななんだかんだいって男女の組み合わせだったけど、
ビルドはもう2話くらいから匂わせてくるよねぇ・・・
え?わたし?そういうの大好きですけど??
勝手にしろ!と飛び出す万丈だけど、
けっこうソフトにドア閉めてくれたね♡
夜だしね、なんだかんだで優しいw
代表戦ではスタークから借りたさまざまなボトルを使う戦兎。
見たことない組み合わせばっかりでカシラも「えっ?」って言っちゃったよね~~
今回は「ローズコプター」「トラユーフォー」「クジラジェット」「キリンサイクロン」が出る。
「あっ、扇風機って、キリンとベストマッチなのね・・・」と思った人は多いはず。
スタークおじさん、ボトル貸したのバレてるよ!
一海の覚悟
強い意思で反撃に転じたグリスはビルドを攻撃。ビルドも新たなボトルによる攻撃をやめ、ラビットタンクスパークリングにビルドアップ。戦いは互角となるが、やはり一撃の力はグリスが上。逆にビルドが苦境に追い込まれる。
公式サイトより引用
~ここでカシラの回想シーン~
カシラが人体実験を受ける直前の会話。
なんとカシラは記憶が消えたわけではなかった・・・全部覚えてた・・・・・・
あーーーーーー
覚えてるのに記憶が無いふりをして三羽ガラスと距離を置いていたなんてーーーー
しんどいしんどい無理~~~カシラ好き~~~~~!!!!
そういうとこ~~~!
部下に慕われるのってそういうとこ~~~~!!!!
「記憶を消せるけどどうする?」って聞かれてたけど、そこって選択制だったの?
とにかくカシラの仲間想いなとこ~~~~!!愛しい~~~!!
三羽ガラスも人体実験を受けちゃって、
「これで俺達も戦えますよ!」「イェイ☆」ってイェイじゃねーよって思った軽いな
まぁ記憶がない体で3人を追い返すカシラ。
でも嬉しかったのかな~~ひとりにならずに済んで嬉しく思ったのかな~~
そんなこんなを思い出し、だんだん好戦的でバトルジャンキーな部分が出てきて反撃・・・
ハザードトリガーに手を伸ばし・・・
「…俺に使いこなせるのか」
ビルドはついに“禁断のアイテム”ハザードトリガーを手にして…。代表戦の前夜、戦兎は美空(高田夏帆)に小型の装置をそっと手渡していた。それはビルドがハザードトリガーを使うことになり、再び暴走したらビルドの動きを止めることができる装置。いざという時にはスイッチを押して欲しい、と戦兎は美空に託す。
しかし、スイッチを押せばビルドの動きを止めるというのはウソ。ハザードトリガーを破壊し、戦兎を消滅させるという恐ろしい力を秘めていた。戦兎のウソを見破った美空は「私はやらない…絶対に押さないから」と拒否するが、戦兎は「俺とお前で創ったビルドだ」と美空に懇願する。美空にとって辛い役目であることは戦兎にもわかっている。しかし「悪い…。けど、お前にしか頼めないんだ」という以外に言葉が出ない…。
公式サイトより引用
も~~~~戦兎おまえ~~~~~~~~
なんでそういう辛い役目をみーたんにさせるかなぁ!!????
みーたんにも「人をあやめる」という業を背負わせるのかい。
ただ「みーたんにも責任がある」と言われると、確かに反論はしにくいな・・・
不本意あるいは知らぬうちに仮面ライダーの成長を助長していたからなぁ。
戦兎が代表戦前日までに想定していたハザードトリガー暴走問題の解決方法は、
ハザードトリガーを使ってグリスを変身解除させて、それ以上やっちゃう前にビルドも強制解除(=消滅)ってこと?
勝負には勝つけど自分はしぬみたいな?
それどんだけ戦兎???
それは「他人を思いやる気持ち」の度を越して自己犠牲が過ぎる気がするが・・・
前日の時点ではそれしかなかったのかなぁ。
もしかしたら、消滅したかったのかもしれない。
青羽を消滅させてしまった自分の罪を償う方法として、東都を救うために自分の命を利用したかったのかも。
というかみんながみんな自分を犠牲にしがちだよな・・・
万丈もカシラも・・・
戦兎のことを「自分より他人の幸せを優先する、バカでどうしようもない人間なの!」と叫ぶみーたん。
確かにそうなんだけど、この理屈は戦兎だけでなく、カシラや青羽たちにも当てはまってしまうわけで。
これから倒そうとする相手も人間、既にあやめてしまった相手も人間なの・・・
ところで戦兎よ、この強制解除装置、みーたんが押すと思ってたのかぁ?
押すわけないだろうに・・・
と思ってたけど、あれは実際はカシラをあやめないために、というのもあるかもしれないけど、
更に後の、暴走し続けてみーたんたち周りの人や一般市民に被害が及ばないようにするためのものだろうな。
グリスを倒すためにはハザードトリガーを使用しないといけないかもしれない。
でも、暴走して無意識のうちに青葉を手にかけてしまった戦兎は、
また暴走して今度は自分の大切な人たち、守りたかった人たちまで傷つけるのが本当に怖かったんだと思う。
それを止めるためには、自分の命すら厭わない。
ハザードトリガーの暴走って、もっと深刻なものだったんだよね。
誰も止められなかったら、本当にそのまま国を滅ぼしかねない強大な力だったんだ。
戦兎、暴走
ビルドはハザードトリガーのスイッチを入れた。漆黒のラビットタンクハザードとなったビルドはグリスを攻撃。しかし、グリスも果敢に反撃を試みる。
が、次第に戦兎の意識が薄れ、ラビットタンクハザードは暴走。ボトルを入れ替え、ホークガトリングハザードへとビルドアップすると、グリスに反撃の隙を与えず恐ろしい力で次々と攻撃を繰り出していく。何も出来ずにホークガトリングハザードの必殺技を受けたグリスは変身を解除。戦いはビルドの勝利となり、東都は北都との戦争に勝利する。東都の市民、政府関係者が喜びにわく中、美空は一人表情をこわばらせていた。
公式サイトより引用
ここのバトルシーンは痺れた~。めっちゃかっこよかった。
ハザードフォームは恐いんだけど、漆黒で無慈悲なファイトで、闇に同化して眼だけギラギラ光ってて、
悪に飲み込まれそうなんだけど、魅力がある。そんな感じ。
ハザードトリガーを使ったのは夕方なのに、夜になっても戦いは続いてた。
何時間もラビットタンクハザードの猛攻に耐えたグリスもすごいし、
そこまで意識を保てた戦兎もすごいな。
特訓の成果なのか・・・?ハザードレベルは関係あるのかな?
ハザートフォームに変身するもなかなか勝負が決まらず、ついに意識がなくなってしまう戦兎。
ここの演出は個人的に好き。
「やめろおおおお!!!!うおおおおおお」って言って暴走し始めるんじゃなくて
「(あっ、意識が・・・)」スン・・・ガク・・・
みたいな、スーッと意識が失われる感じ?
カクッと軽く項垂れて、周りがえっ?ってなった次の瞬間から襲い掛かってくるというね。
最後のホークガトリングハザードの必殺技、無慈悲すぎない???
そんなにやります?みたいな量を撃ち込んでたよね、しかも空中で。
その結果、グリスは変身を解除され、勝者は東都となりました。
暴走を止める万丈、覚醒
もはや戦闘マシンと化したホークガトリングハザードは変身を解除した一海にも襲いかかろうとしていた。強烈な一撃を一海にお見舞いしようとしたその時、なんとクローズチャージがその拳を受け止めていた。美空から全ての事情を聞いた紗羽(滝裕可里)が龍我(赤楚衛二)に助けを求めに行っていたのだった。
とはいえ、龍我もスクラッシュドライバーで自我を破壊される可能性がある。一海はクローズチャージに「やめろ!今のお前じゃ無理だ!」と叫ぶが、クローズチャージはホークガトリングハザードに力の限り立ち向かっていく。
「俺しかいねえ、戦兎を助けられるのは、俺しかいねえだろォォ!」その時、異変が起きると龍我がクローズチャージを自らの意思で動かせるようになった。クローズチャージは全身全霊の力でホークガトリングハザードの必殺技と相打ちに。激しい衝撃に互いに変身を解除、戦兎も意識を取り戻した。
美空と紗羽が喜びの涙を流す一方、一海らは完敗を認める。公式サイトより引用
暴走が止まらない戦兎はなおもカシラに掴み掛り・・・
「戦兎!カシラは生身生身!!それダメーーー!!」となった瞬間に
クローズチャージが止めてくれたよ・・・万丈・・・・・・ありがと・・・
とはいえ暴走中のハザードには敵わないかもしれない上に、こっちまで暴走しちゃう可能性があるわけで。
ここで22話一番の名言が出ましたよ??
「俺しかいねぇ・・・戦兎を助けられるのは、俺しかいねぇだろおおおおお!!!」
ここねぇ・・・もうリアルに「おおおおお」って声が出たよね。
激アツすぎるよね。
友情が深すぎるでしょ。え?愛?それもいいよね←
クローズチャージの副作用を克服した万丈は戦兎と相打ちでお互いに変身解除に持ち込み、
強制解除装置なしで、戦兎の暴走を止めることができた・・・
ありがとう万丈!ありがとうーーーーーー!
今まで「粗暴で苦手だな」なんて思っていてごめん・・・
仲間想いの熱い奴だよ!ちょっと人よりワイルドなだけだよね!
万丈本当にかっこよかった。いやまじめっちゃかっこいいでしょ?(語彙力)
これだから相棒モノはたまらんです・・・
戦兎が生身のカシラを殴ろうとしていたけれど、みーたんは止められなかった。
万丈が止めなかったらまたあやめてたんだよなぁ。
それこそ、戦兎はもう二度と立ち直れなくなってたのではと思ってしまう。
それでもみーたんは戦兎に生きていてほしかったのかな・・・
それでカシラと介抱する赤羽と黄羽との会話ね。
「誰だよ修也って」「ウソ下手だなぁ・・・」
ってこれね!!実は全部知ってたタイプのやつね!!!!!
「自分が悪役に回って場を納めているつもりだったけど、実は周りはその意図に気付いていた」ってやつ!!!
わたしがすごーーく好きなやつね!!!
信頼関係があるからできるやつ!好き!!ありがとう!!!!
仲間想いのカシラ最高だよ・・・最の高・・・・・・
(余談だけど2017年の大河ドラマ「おんな城主直虎」にもそういうシーンがあって、
その俳優が高橋一生だということもあり、当時わたしは禿げ上がる程に萌えたのだった)
満を持して、西都進軍
戦争は北都の敗戦で終わったが、北都の多治見喜子首相(魏涼子)は東都へ向かわせていた兵士に東都への総攻撃を命じようとする。が、そこへ西都のガーディアンが乱入。西都の御堂正邦首相(冨家規政)の命令で喜子を拘束した。すべては西都と繋がっていたブラッドスタークが企んだシナリオだった。“漁夫の利”を得た御堂は「これで北都は私のモノだ」と不気味な笑みを浮かべる。
そして、ブラッドスタークの前には、謎のライダーが姿を現した。
西都の仮面ライダー…その正体とは!?公式サイトより引用
ちょっと西都のことは難しいし(西のファントムって誰だよ!?とか)
もう疲れたから割愛して終わりにするんですけど←
とりあえず次回も不穏な空気が漂ってるな・・・
カシラ推しのわたしとしては、次回以降のカシラのメンタルが心配・・・
次回予告の時点で黄羽がほぼアレなんではっていうアレな展開。しんどみ。
[box class=”box29" title=”22話の萌えポイント”]
- カシラは実は記憶をなくしていなかった
- カシラの嘘はバレていましたの瞬間
- 万丈「俺しかいねぇ・・・戦兎を助けられるのは、俺しかいねぇだろおおおおお!!」
- 「分かってるよ・・・痛い程・・・」
- ホークガトリングハザードの無慈悲すぎる必殺技
[/[/box]p>